西洋のタンポポが咲くクリスマス

12月24日（木曜日）クリスマスイブというのにタンポポの花が見事に咲いていました。
一輪の花が風に揺れてゆらゆら揺れていました。




　舗装路の割れ目にタンポポ花強し

　　（ほそうろの　われめにたんぽぽ　はなつよし）



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バス降りて冷たい風に背を押され

今日の夕方の西の空にピンクの雲が出ていました。夕焼けですね。
もう少し早かったらもっときれいだったと思うのですが、スマホで撮影してみると案外明るく写っていました。




　冬の空　夕暮れ時に　光り増し

　　（ふゆのそら　ゆうぐれどきに　ひかりまし）


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朝早く秋の終わりを告げる人

土曜日の朝8時、いつもの散歩道で緑地の落ち葉を集める作業をしている人に会いました。
熊手で落ち葉を集めて彼方此方に小さな山を作ってから、大きなビニール袋とほうきとちりとりを持ってそのお山を一つずつ回って落ち葉を集めていました。一人でコツコツと、頑張っている姿を見て頭が下がりました。
朝日が差してきれいな風景を醸し出していました。




　彼方此方に落ち葉集合景色なり

　　（あちこちに　おちばしゅうごう　けしきなり）


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秋深しカラスひと鳴き巣に帰る

モミジの季節もあっという間に過ぎていきますね。昨日の雨でたくさんの落ち葉が道路の隅っこに集まっていました。




赤くなりそうでなかなか頑張っている木もありました。ほんのり葉っぱの周りがピンク色になりかかっています。紅葉しないのでしょうか？


 
逆光で楓の葉っぱの下から撮影してみました。ちょっと寂しくなる画像です。

 

　晩秋の　モミジの先は　雲重し

　（ばんしゅうの　もみじのさきは　くもおもし）






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棚の上大きな葉っぱが色づいて

色づいた大きな葉っぱが立派な棚の上に繁っていました。葡萄かなと思いましたが、蔓というのか茎が細そうなので葡萄ではなさそうです。
何となく風情のある一枚だったので登場させてみました。




　透き通る赤がきれいな大きな葉

　（すきとおる　あかがきれいな　おおきなは）




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１１９（いちいちく）いい空気の日深呼吸

１１月９日は１９８９年ベルリンの壁が崩壊した日です。１９８９年１１月９日は、平成元年でもあります。
そして、きょうは１１９番の日でもあります。
そして表題にもあるようにいい空気ということから｢換気の日」だそうです。




　置き石に案内されて秋の道

　（おきいしに　あんないされて　あきのみち）


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一枚ずつ落ちたモミジに朝の陽が

朝、通勤の道で見かけた紅葉の葉です。
去年も一昨年も毎年この季節になるとこのようにモミジの落ち葉が均等に散らばっているのを見ました。




　しろもみじ紅くもなれず落下して

　　（しろもみじ　あかくもなれず　らっかして）




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道の駅隠れるように獅子柚が

奈良県の道の駅｢大塔」で見かけた鬼ゆずの鉢植えです。獅子ゆずともいうそうです。
ものすごいでこぼこ。獅子の顔とか、鬼の顔に似てるから着いた名だそうです。
このすごい緑色がいいでしょう。




　でこぼこの　獅子柚子の実　葉が隠す

　　（でこぼこの　ししゆずのみ　はがかくす）




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水道塔見下ろす樹の葉赤が増え

水道塔の横に植えられた木の天辺が緑色から赤色に変化し始めたようです。




　水道塔見あげる樹の葉天辺に
　　　　　　赤い葉増えて秋深まりぬ


　（すいどうとう　みあげるきのは　てっぺんに
　　　　　　　　　　　あかいはふえて　あきふかまりぬ）




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朝に夕に金木犀の香り浴び

大きな大きな金木犀が満開です。
遠くからこのえも言われぬ香りが漂ってきて毎朝、毎夕全身で浴びながら前を通っています。




真中に１０キロ以下走行を促す道路標識を入れて二つの金木犀の株が並んでいます。





　どっしりとここにいるぞと金木犀

　
　　（どっしりと　ここにいるぞと　きんもくせい）






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