若鳥の鳴き声響く宴の後（わかどりの なきごえひびく えんのあと）

千里中央公園（せんりちゅうおうこうえん）の桜（さくら）です。もうほとんど花（はな）を落（お）とし始（はじ）めて茶色（ちゃいろ）い葉（は）っぱが増（ふ）えてきました。
緑（みどり）の草原（くさはら）に白（しろ）い花（はな）びらが落（お）ちて、桜（さくら）の季節（きせつ）が終（お）わりかけていることを教（おし）えてくれました。



木（き）の上（うえ）に中（ちゅう）ぐらいの鳥（とり）が飛（と）んできました。こちらを向（む）いてくれず、向（む）こうを向（む）いてじーっとしていました。




　　幼鳥が春の風受け身を竦め

　　　（ようちょうが　はるのかぜうけ　みをすくめ）



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