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心に届く俳句を作りたいと思っています。
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宵の明星がきれいに見えていました。夜の十時過ぎに外へ出て家の駐車場あたりから南西の空を見上げると下弦の月が出ていました。そして右下の方にはおそらく金星でしょう。きれいな黄色い星が見えていました。宵の明星ではないのでしょうが、どこか美しい言葉なので表題に使わさせてもらいました。

『さようならは 悲しい秋の 月と星』

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朝早くから、大阪市内を歩きました。いつもの横堤本通り商店街を歩いていると、小さな工場で溶接の火花が散っていました。
「もう仕事をしているんだ」と思いながら隠れてシャッターを押しました。
昔、大阪にはもっともっとたくさんの小さな町工場があったらしいです。



『朝寒や 溶接の火花 遠見する』
ピアノとフルートとヴァイオリンの三重奏の小さな音楽会がありました。
小さな音楽室で行われましたが、本物の音が流れ、目をつぶって聞くとフルートとヴァイオリンが語り合いながら散歩しているような気がしました。ピアノはおかあさんでした。


『窓際の グランドピアノに 紅葉かな』

10月27日季節はずれというか1ヶ月遅れの台風が沖縄や関東近海をあわてさせて通過していきました。今日の昼に病室のブラインドに指す太陽の光を撮影しました。この景色を見ながら朝起き、ご飯を食べ、用便をし、生活をしていく。どんな風に考えるのか思いをはせました。

『病室の ブラインド上げ 春を知る』
(同人誌投稿)



『ブラインド越し 光斜めに 秋を知る』
千里中央公園の中にある木の群れです。平らな地面からすっくと伸びて天に向かう幹が気持ちいいのです。まっすぐなのです。

『杉木立 まっすぐ伸びて 空気澄む』

下の写真は今日の写真ではありません。
パソコンに入れたデジカメ写真を調べていると2年前に亡くなった教え子が私を撮ってくれた写真が出てきました。その写真の何枚かあとにこの虹の写真を見つけました。楽しく写真を撮りあいっこして、その帰りに偶然虹を見つけたのです。

 

『亡くなりし 教え子想う 秋の虹』



チャットをしながらブログ更新をしていたので、チャットの友達に句についての意見を聞きました。
『俺の方がセンスがある』と言って、送ってきました。


『秋の虹 あの子の笑顔 思い出す』   ウズ○
『亡くなりし 教え子胸に 秋の虹』   ウズ○
『今亡き子 秋の虹見て 涙拭く』    ウズ○

うまいですねえ!
城跡公園として整備されて五月山から池田方面に向かう途中、左手にぱっと現れるお城です。公園の中に復元されていて展望台のような感じで池田市民に親しまれています。
 
  『秋冷に 村重想い 登城す』 
尼崎に新しいショッピングセンターができたというので新しいもの好きの知り合いと出かけました。駐車場がいっぱいで途中の交差点に「駐車場が満車なのでしばらくしてから来てください」という看板を持ったガードマンがいました。「しばらくってどれくらいなんや?」などと言いながら近づくと「臨時駐車場」という案内板があり、ガードマンが「入れ!」と合図しました。
クルマを停めると駐車場の出口のあたりに人が並んでいました。この駐車場からショッピングセンターまでマイクロバスに乗って行くらしいのです。
ガードマンのおじさんに「歩いては無理ですか?」と尋ねると「バスが2台あるからすぐに来ます、すぐに来ますよ」と力説しはったのです。すぐに来るなら待っておこうかと待ちましたが、待てど暮らせどマイクロバスの姿は見えません。黙って待ってるうちに並んでる人の数も増え、そのガードマンのおじさんは自分の責任のようにイライラし始めました。そしてマイクロバスの運転手のことを怒りはじめました。
それからしばらくしてバスが到着し、ホット安心したのですが、乗るときに係りの人が「センターで入場制限をしてるかも知れませんので向こうでも並んで待ってもらうかもしれません」などと不吉なことを言いました。




『秋寒や 新しき街に 人集う』
  あきさむや あたらしきまちに ひとつどう

私が学生の時、このJR尼崎駅前はうらさびれた感じで、工場とトラックと運動会社しか見えませんでした。その街がこんなにきれいにファッショナブルになっていました。
それにしても、入場制限はすごいですねえ。明日はもっと混むそうです。
とてもさわやかで気持ちのいい秋晴れの朝、前々から歩いてみたいと思っていた「みどりの散歩道」を歩くことにしました。
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「みどりの散歩道」とは吹田の青山台から南千里までの南北の遊歩道なのですが、往復して10キロ以上あると思うので少し躊躇していたのです。
おじいさんが犬を三匹連れて散歩していたのですが、上の写真の犬が道にべたーっとしゃがみ込んで動かなくなっていました。おじいさんは声をかけて歩かせようとするのですがかなり肥満気味のこの犬はなかなか動きません。仕方がないのでおじいさんを助けるためにカメラを向けると見ず知らずの人間が来たということで重い腰を上げて歩き出しました。
『老犬と 声かけあって いわし雲』
ハロウィンが近いというので手作りのハロウィンの置物をいただきました。きれいな水色が好きやと言ったのでこんなにきれいな飾りになりました。

『これからの 世の中見据え 目が据わる
  ハロウィンの顔と にらめっこする』


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写真の撮影が好きで自然や風景、いろいろな動物、犬、猫、チョウなどを撮影して掲載しています。自分が気に入った写真を載せていますので、芸術性や、社会性をアピールするつもりはありません。見ていただいて軽い気持ちで楽しんでいただければ幸いです。
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