昼下がり風鈴の音に誘われて（ひるさがり ふうりんのねに さそわれて）

大阪城（おおさかじょう）のお堀（ほり）の休憩所（きゅうけいじょ）にたくさんの風鈴（ふうりん）が並（なら）んでいました。時折（ときおり）チリンチリンと聞（き）こえてきましたが、さすがに昼時（ひるどき）の暑（あつ）さを和（やわら）らげることはできませんでした。



バスに向（む）かう外国（がいこく）からの観光客（かんこうきゃく）も天守閣（てんしゅかく）に上（のぼ）った後（あと）だったのでしょうが、脇目（わきめ）も振（ふ）らずバスの中（なか）に入（はい）っていきます。エアコンが効（き）いて涼（すず）しいのでしょうね。



　蝉の声大きくなったり小さくなったり

　　（せみのこえ　おおきくなったり　ちいさくなったり）





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